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お役立ちコラム

敷地内のフェンスが台風で倒れた…火災保険を活用した修理はできる?


2020年は2019年と比較し、大きな台風被害が出ていない年になりそうですが、台風によって敷地内のフェンスが壊れてしまった経験がある人もいるかもしれません。また、フェンスに車をぶつけられたというような事故に遭ったこともあるかもしれません。では、そのようなフェンスの被害について、「住まいの総合保険」である火災保険は活用できるのでしょうか。

結論からいうと、火災保険は敷地内のフェンスも補償対象にすることができます。火災保険はその名前から火事による被害だけが補償対象と勘違いされることも少なくないのですが、実は自然災害による被害や特約で突発的な事故による被害も補償対象にすることができます。しかしながら、地震・噴火・津波による被害は地震保険の領域となるため、火災保険では補償されません。ちなみに地震保険は火災保険とセットで加入することが義務付けられている保険ですので、単独で加入することはできません。ここ日本においては、地震を含む自然災害が多い環境を考慮すると、火災保険と共に地震保険にも加入しておくことをおすすめします。

フェンスは「建物」と同様に扱われる

なぜフェンスは火災保険の補償対象となるのか、それは敷地内にあるフェンスが「建物」と同じ扱いになるからです。補償対象に含まれるということは、火災保険の恩恵に授かることができるということですので、火事や自然災害による被害がでたときは火災保険を活用して工事を無料で行える可能性があります。しかし、以下の条件を満たしている場合に限りますので注意が必要です。

●保険の補償対象に「建物」が含まれている
火災保険の補償の対象は「建物」と「家財」に分かれていて、それぞれ単独で補償の対象にすることもできますし、両方を同時に対象にすることもできます。フェンスは「建物」の一部とみなされるので、「家財」のみを補償の対象にした場合は火災保険で補償されないことになります。また、一般的な火災保険は「建物」の中にフェンスやカーポートのような付属物を含んでいるのですが、自ら申告することでこの付帯物を補償対象から外すことができます。そのため契約時にこの申し出をしている場合は補償対象にならないので今一度保険証券を確認しておきましょう。

●フェンスが壊れた原因が火災保険の補償内容に含まれている
火災保険がカバーしている補償内容というのは、契約時に決められています。火事や自然災害による補償は基本補償に含まれていることがほとんどですが、車にぶつけられたり子供たちが遊んでいるときにボールがぶつかったりして被害が出るような偶発的な事故については特約扱いになっていることが多く、補償内容に含まれていない可能性があります。例えば、台風の場合は基本補償に含まれていることが多いので、台風によってフェンスが倒れたり折れ曲がったりした場合は、火災保険の補償が効くと考えられます。ちなみに、車の衝突による被害は、その車を運転していた人がわかっている場合はその人に損害賠償をしてもらうという方法もあります。わからない場合は、特約に加入していれば火災保険を活用して修理することが可能です。

●損害額が免責金額を上回っている
火災保険の契約時に、免責金額を設定して契約している場合があります。免責金額とは、修理費用がその金額以内に収まった場合は火災保険の適用を受けないというもので、免責金額を20万円に設定している場合は15万円の工事費用は火災保険金が支払われません。つまり、フェンスの修理費用でもこの免責が適用されるので、免責金額が設定されている場合はその金額を確認しておきましょう。ちなみに、免責金額には「フランチャイズ方式」と「免責方式」という2つの方式があり、フランチャイズ方式は一昔前の火災保険で良く採用されていました。これは、20万円未満の被害の場合は火災保険金が支払われず、20万円以上の場合は全額支払われるというものです。一方、免責方式は最近の火災保険に多く、損害額がいくらであっても免責金額の分の金額を除いた金額が火災保険金として支払われます。

フェンスが倒れて第三者に被害が出てしまった場合はどうなる?

ここまではフェンスに被害が出た場合の事例でしたが、フェンスが倒れて第三者に被害が出てしまった場合はどうなるのでしょうか。このフェンスが倒れた原因が自然災害の場合は、基本的に損害賠償責任は負わないことになっていますが、被害を受けてしまった団参者への気持ちの問題は出てくるでしょう。そして、自然災害が原因であるとはいえ、フェンスの管理に不備があると判断される場合は損害賠償責任が発生するケースもあります。

このような場合は、個人賠償責任保険に加入していればその補償を受けることができます。ちなみに、個人賠償責任保険は火災保険の特約で加入が可能です。この個人賠償責任保険は、フェンスが倒れて第三者に被害を与えてしまった場合以外にも、自転車で第三者に衝突してけがをさせてしまった場合や、飼い犬が第三者にかみついてしまった場合など、日常生活において契約者もしくはその家族が第三者にけがをさせたり第三者の所有物を壊してしまったりしたときの賠償責任の補償もカバーしています。

火災保険を請求するときのスケジュール



では、フェンスが自然災害など火災保険の補償で修理ができる可能性があるときは、どのように申請すればよいのでしょうか。その手順を以下に記しておきます。

① 保険会社に連絡する
まず、契約する保険会社に被害が出たことを連絡します。その際に契約者の氏名や保険証券番号、被害の状況などを伝えます。

② 保険会社から申請に必要な書類が送られてくる
保険会社への連絡後に、火災保険金の請求に必要な書類・案内が送られてきますので、内容をしっかりと確認しましょう。

③ 保険会社に必要書類を提出する
保険会社からの案内に従い必要書類を用意し、保険会社に提出します。保険会社指定の保険金請求書や修理費用の見積書、被害の状況がわかる写真などが必要になりますが、このときに火災保険の活用に慣れている専門業者にサポートを依頼するとスムーズに事が運びます。

④ 保険会社が派遣した鑑定人による調査が行われる
書類を受け取った保険会社は、その書類の記載内容が正しいかどうかを確認するために、鑑定人を現地へ派遣します。その調査結果をもとに保険金の支払をするかどうか、そして保険金をいくら支払うかを決定します。

⑤ 火災保険金が入金される
保険金の金額が確定した後に、契約者が指定した口座に保険金が支払われます。

以上のようなスケジュールで、申請から支払いまでは1か月くらいを見ておきましょう。ちなみに、火災保険を申請したとしても保険金が支払われない場合があります。それは、フェンスの被害が経年劣化によるものだと判断された場合です。経年劣化とは、単純に製品が古くなったために機能を果たさなくなってきたことをいいます。外的要因ではなく経年劣化による被害は、火災保険の補償対象外になりますので注意しましょう。また、火災保険の請求期限は3年と決められていますので、被害を受けた後の3年間は火災保険の請求が可能です。しかも、工事が終わっていた場合も請求が可能ですが、被害を受けた際の写真の提出が必須ですので、被害を受けた直後に申請するよりもハードルが高くなることを覚えておきましょう。このケースも、火災保険の活用に慣れた専門業者が強い味方になってくれますので、心当たりのある場合は相談してみましょう。

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火災保険は一度使っても保険料は上がらない

火災保険は損害保険の一種ですが、自動車保険との大きな違いがあります。それは、等級がないことです。つまり、自動車保険のように事故係数が加算されて保険料が決まるのではなく、火災保険は建物の築年数や構造などから保険料が決まるので、火災保険を活用しても同じ条件下においては保険料が上がることはありません。そのため、正当な理由があれば何度申請しても保険料はそのままなのが火災保険の特徴といえます。

保険金目当ての悪徳業者には要注意

火災保険に関しては、インターネットでもネガティブな情報が少なからず掲載されている通り、残念ながらトラブルが起こりやすいものとして捉えられているようです。実際に、火災保険を悪用しようとする悪徳業者は実在していて、国民生活センターにも相談が寄せられています。このような悪徳業者には、訪問営業をして不安を煽る、契約を急かせる、見積が異常に安いなどの特徴があるので、少しでも怪しいと思ったときは契約しないようにしましょう。万が一悪徳業者と契約してしまった場合に損をするのは自分自身ですので、向こうから寄ってくる業者は相手にしないようにしましょう。

フェンス以外にも火災保険で修理できるものがある



火災保険の補償対象においては、フェンスは「建物」の一部として考えられます。これは、敷地内の付帯物…一度設置すると簡単には動かせないものはすべて火災保険の和尚対象になっていると考えても良いでしょう。以下、「建物」の一部として火災保険で補償される具体例を紹介します。

●カーポート
カーポートや車庫は「建物」の一部と考えられます。カーポートは特に雪による被害が出やすいのですが、雪による被害(雪災害)も火災保険の基本補償に含まれていることがほとんどです。この雪災は火災保険の申請の中でも認定されやすいといわれていますが、普段大雪が降らない地域に住んでいる場合はこの補償内容を知らない場合もあるようです。ちなみに、カーポート全体がつぶれてしまった場合だけでなく、一部に被害が出た場合でも申請は可能です。

●郵便ポスト
郵便ポストも「建物」の一部となります。特に、開閉部分の蓋が強風で煽られて被害を受けるケースが多くなります。特約によっては、自動車や自転車による衝突で壊れた場合も補償対象となります。

●太陽光パネル
太陽光パネルが被害を受けた場合も火災保険の補償対象となりますが、後付けの場合は補償対象として計算されていないことがあるので注意が必要です。

●メーターボックス・エアコンの室外機
火災保険の落とし穴ともいえるのが、メーターボックスやエアコンの室外機なども「建物」の一部として扱われるということです。ちなみに、メーターボックスに関しては電力会社が指定した標準計量器箱を設置している場合は、電気会社が補償するケースもあります。

火災共済は「建物」の範囲が狭い場合がある

民間の保険会社が提供している火災保険の多くは、「建物」を補償対象にすると敷地内にある付帯物も補償対象になるのですが、全労済やJA共済などの火災共済では対象外となることが多くなります。とはいえ、特約としてこれらの補償をつけること可能です。しかし、火災共済は火災保険よりも保険料自体が割高で、さらに特約を付けるとなると、同じ条件の火災保険よりもかなり大きな負担になってしまいます。そのため、敷地内に付帯設備が多い住宅に住んでいる場合は、火災共済ではなく火災保険に加入するのが良いでしょう。

火災保険を活用するためには優良業者に依頼する



台風などの自然災害により敷地内のフェンスが壊れてしまった場合は、火災保険による補償を受けることができます。とはいえ、火災保険に群がる悪徳業者の存在は上述した通りですので、火災保険を活用した修理を成功させるには、優良業者を選んで工事を依頼することが大きなポイントとなります。火災保険を活用した工事を任せられる優良業者というのは、以下のような業者です。

●火災保険の内容・仕組みを熟知している業者
●火災保険を活用することを前提とするのではなく、適用できない場合の提案もできる業者
●火災保険が適用できるか分かるまで工事を薦めない業者
●不安を煽らず急いで契約をしない業者
●わからないことは丁寧に分かりやすく教えてくれる業者

優良業者というのは「お客様ファースト」で物事を考えます。火災保険を活用することで無料の工事ができるケースであれば、保険金が下りるようなサポートをしっかりしてくれます。しかし、経年劣化によるものと判断される被害の場合は、どのような工事をすればコスト的な負担にならないかを考え提案してくれます。そこでおすすめしたいのは、火災保険を活用した工事において全国規模で豊富な実績を持っているゼンシンダンです。ゼンシンダンは全国に加盟店があり、これまでも多くの火災保険を使った工事を手掛けてきました。火災保険の活用に関する相談は、ぜひゼンシンダンまでお願いいたします。